ホラー映画を見ながら仕事をする理由

ジョゴ色鉛筆クラブです。


私は、昔から、ホラー映画が大好きです。

特に、ゾンビ映画の大ファンで、ホラーは、毎日の生活になくてはならないものになっています。

仕事や、展示会の絵を仕上げる時は、大体ホラー映画を流しながら絵を描いています。


ホラーを見ながら絵を描くと、絵が怖くなりそう  と  言われることもありますが、

それは、全く逆の効果を発現します。


それは、

ホラーを見ている時、私はとっても楽しくてワクワクした気持ちになっているからです。


色鉛筆画を描くとき、

手から沢山のエネルギーが、紙に流れ込んでいくのをいつも感じます。

色鉛筆が、どんなに美しい色を発していても

その時の自分の気持ちによって

その色を、美しく発色させたり、濁ったものにしたり、

また、同じ赤い花でも、

可愛く見えたり、

恐ろしく感じたり、

全ては、自分の気分次第だってことを私はよく知っているので、

絵を描くときは、なるべく楽しい気分を自分で調整して仕事にかかります。


たまに、勘のいい人は、

「何となく、この絵は好きじゃないな」とか、「この絵は、気持ちがいいな」など

絵とは真逆の感想を持つ方がいます。

きっとその人は、

描いた人のその時の気持ちを紙から読み取っているんだと思います。


私は、イラストレーターとして、子供用の雑誌の連載を持っていますので

いつも、そのことを必ず気にします。

「この絵を見た子供たちに、いい気分を伝えたい」

その方法として、

かっこいいホラーを見る という方法を発見しました。


これは、私の場合です。


例えば、ホラーを見て気分がよくない方がいたら、

きっと、その絵は、あなたの

「怖くて気分が悪い」と言う思いを乗せた絵が完成されると思います。


同じ気持ちで、1つの作品を完成させたいと思うときは、

自分のなりたい気分にピッタリくる音楽や映画を選んで、その絵が完成する間は、ずっと

その場所を作り出していくのもいいと思います。


私は、絵本を描くときは、3ヶ月くらい時間がかかるので、その間中同じ気持ちでいることが

できないので、

大好きな「死霊館シリーズ」や、「ウオーキングデッド」「ハリーポッター」を仕事の開始とともに流します。


現実が、どんなでも

こんな凄い作品を作り出した人達がいる!と感じられる映画を流すと

感動と、尊敬の気持ちが湧き起こって、

自分の気持ちをその場所にコントロールできるのです。


そして、その気持ちが、色鉛筆を通して、自分の絵に反映されていると思っています。


もし、あなたが絵を描いていて、

見た人にどんな気分になってもらえたら嬉しいか考えるなら

まずは、自分の気持ちをそのようにコントロールしてから行動してください。


どんなに恐ろしい絵でも、楽しいと感じるときは、

あなたの感性がおかしいのではなくて、

その絵を描いた人の

「面白いでしょ?これ」って気持ちをキャッチしているのかもしれませんね。

また、逆もあるので。要注意です!


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