失敗の色鉛筆画

こんにちは^^ジョゴ色鉛筆クラブです。


今日は、失敗した猫ちゃんの色鉛筆画です。


絵には、上手も下手もありませんが、

唯一判定があるとするなら、

それは、描いた本人が、「失敗作だ」という場合です。


この猫ちゃんは、私の失敗作です。


この猫ちゃんを見ればわかると思いますが、

本当は、フカフカの猫ちゃんなはずなのに、

毛並みはゴワゴワで、目はギラギラしていますよね。


当時の私は、こんな顔をしていたのではないかと思うと、

今でも恐ろしくて血の気が引いていく想いなのですが、


絵には、どうしてもその人の感性や、その時の気分が反映されます。


実は、

感の良い友人がいるのですが、

その子が、この絵を見て感想を話してくれて、


まあ。

そんな「感」がなくても、

この猫ちゃんのお顔を見たら、私がどんな気分だったのかお察しくださることができると思いますが


彼女は、上手に言葉を使ってくれて、

「簡単に言うと、もっとがんばりたい!」って想いを感じるね

言ってくれました。


思い返すと、この猫ちゃんを描いていた時は、

色々焦っていたり、不安があったり、競争心があったり。

そこから離れたくて絵を描いていた時でした。


彼女からの感想は、

私がいつも大体いる、ほんわかしていて、良い気分な世界ではなく

あんまり見られたくない自分だったし、

自分でもその事に気がついた時には、その彼女が怖くなったし、

気づかなかった間抜けな自分が嫌になったし、

とにかく

ものすごく恥ずかしくなったのを今も思い出します。


その時の気分や、波動は、必ず絵に反映されます。


もし、私が、

この絵は、見てくれた人に焦りや不安を伝えるために描いたものだ!

と言う意図で完成させたものならば、

この絵は、大成功な絵だと思います。


でも、私の気持ちはそうではなかったので

これは、失敗作になりました。


ただ、いいか、悪いかを判断するのは、見てくれた方なので

自分がダメだと思っても、

誰が、ダメだと言ったとしても、

また違う誰かの感想は、「いいね」となることもあります。


実は、この絵は、売れました。

この、一連のやり取りの中、

この絵は失敗作だから売るのはやめようと思っている間の出来事でした。

この絵を好きだと言ってくれた方、

きっと、頑張りたい!と思っっている方と気があって、

その方のお家に行ったのではないかと思っています。


正解や失敗のない「絵の世界」

この、一連のワチャワチャも含めて、

私は絵の世界がとても好きです。


ただ、失敗作は、

自分のダメなところを見られているみたいで、今後注意深く見ていこうと思います。

そんな自分を見せるのが、私はとっても苦手なので、

できれば、そうじゃない自分を表現していきたいなーととても思います。


怖い絵とかで、みんなを楽しませたり、

可愛い絵で、ほんわかしてもらったり

そんなふうになれたら嬉しいな。


色鉛筆画を描いてみたい方は、私が相談に乗ります。

ジョゴ色鉛筆クラブ

一緒に、ワチャワチャの人生を送りましょう^^




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